社員紹介

教習指導員、技能検定員

黒川 明洋

2004年入社
香川県出身 九州共立大学

フランクに話の出来る良い人間関係

指導員になって、もう12年を超えるようになりました。同僚からはイジられキャラとして認識されているのか、送迎スタッフの若い後輩からもガンガンちょっかいを出される毎日です。もともとは人見知りの激しい性格でしたが、人と接することの多い仕事の性質上、とても外交的な性格になりました。いつも隅の方で発言せずにいることが多く、自分から人に話しかけることはそれまでなかったのですが、話すことが苦にならなくなりました。長年にわたりご無沙汰していた方とお会いしたときには「こんな性格でしたっけ?」と言われることもあります。

職員同士とても仲が良く、毎日楽しくコミュニケーションが取れていることも、社交的になった理由の一つだと思います。例えば、忙しい時期の終了時点には全職員でお疲れ様の意味で慰労会をバーベキューで行うのが恒例行事ですが、先輩の係長が本来最後の締めの焼きそばを開始直後から作ろうとして、見かねた社長に「まだ早い!」とツッコミを入れられたり(笑)。それも2年連続ですよ(笑)。社長を含めてフランクに話の出来る職場だから、仕事に活かせたり、自分に自信が持てるようになったのだと思います。

でも、そういった良い関係性は自然に出来上がるものではありません。意識をして頻繁にコミュニケーションをとることが必要です。楽しい話は楽しい話で、仕事は仕事で真剣に議論する。そういった先輩を見てきているので、自分もできる限り後輩に伝えていけるように心がけています。

社会人として魅力のある人材育成

私はこの会社に2004年中途で入社しました。若いころからバイクや車の運転が好きだったこともあるのですが、普通自動車免許を取ったときの指導員さんがとても良かったという思いが強くあり、そういう人になりたいと思い、志望しました。

面接のときに印象的だったのは、受付スタッフの接遇です。とても丁寧で気持ちの良い対応をされていたことを覚えています。入社してみて分かったのですが、受付スタッフだけでなく、社員全員が社会人としての接遇を重んじて仕事をしていました。教習の開始時の生徒さんの名前を呼んでいくときでも、しっかりと間違えずに、他とのタイミングも乱さずに、ということを大切にしています。やはりお客さまは、きっちりとお迎えしないといけないですよね。そのため接遇の講習や勉強会は定期的に行っています。指導員だから教習だけできればいい、というものではありません。高松自動車学校で働いているものとしてだけでなく、人間として大きくなってほしいということですよね。そういった、社会人として魅力のある人材育成のための講習は、会社として力を入れているところではないでしょうか。

会社や地域全体が良くなっていくために

私は主に自動二輪車を中心とした技能教習と検定業務を行っています。自動二輪教習の特徴のひとつに、お客さまの年齢層が幅広いということがあります。これまで教習をさせて頂いた中にも、下は16歳から上は82歳とかなりの幅がありました。82歳の方はとてもアクティブに行動される方で、ある課題が上手くできなかった時、私は年齢的にも大変だろうし無理かなと少し思ったのですが、「出来ないことも楽しい」といってめげずに練習を続けられました。難しいと思うことをそのまま受け入れるということは、自分自身は苦手なことなので、すごいなぁと逆に教えられました。

自動二輪の指導員は技術や知識を教えるだけでなく、教習生の方がある意味少し勇気を出して技能を練習、習得出来るようモチベーションの鼓舞と維持も大事な仕事の一つです。上手くいかないことが続いたり、上達が実感できない事が続くと不安が出てきて落ち込んだりしますので、今できている良いところを沢山見つけて、モチベーションを上げ、次の技術取得に迎えるように意識しています。「こうして、ああして」と指摘されるよりも「今の良かったよ」「次は少しだけこうしてみよう」と言うと生徒さんの表情が変わって、できなかったことができるようになることも体験上良くありますので、やっぱり褒める、良いところを見つける、勇気付けるということを大切にしています。

将来は、自分自身というより会社や地域全体が良くなっていくために私が出来ることは何か、それを実現していきたいなと思っています。2018年秋には新校舎が完成します。綺麗な校舎で職員みんなで皆様をお迎えいたします。地域の皆さまとお会いできバイクの教習できることを今から楽しみにしています。

もうかなり前の話にはなりますが、『踊る大捜査線』というテレビドラマの中で、和久さんというベテラン刑事が理想と現実のギャップに悩む主人公の青島刑事に言っていた言葉が私は好きです。

「やりたい事をやりたければ上に行って偉くなれ」

劇中では役職や階級の事を指していましたが、私はそれだけではないと考えています。自己実現を成し得たいという強い願いを持った上で、それに伴う実力を身に付けた時に自らの願いに近づき希望が成就するものだと思います。

私は教習業務との兼務で、新入社員が教習指導員になれるように教養する業務も担当しています。
自動車学校の中で「自分はこうなりたい!!」「私はこんな事をやりたい!!」
そんな皆様の夢の実現の第一歩を、他の指導員とともに全力でサポートします。皆様と共に仕事ができる日を楽しみにお待ちしております。

高松自動車学校

0120-10-7439

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