社員紹介

教習指導員

葛西 朋浄

2009年入社
香川県出身 穴吹デザインカレッジ卒

聞いてもらえる関係性を大切に

私は指導員として運転免許取得のために自動車学校に来られる教習生に対し、運転上達のお手伝いをしています。『なぜ巻き込み確認が必要なのか』『なぜ合図をする必要があるのか』といった基本的な疑問に向き合い、教習生が安全運転者となれるよう手助けをしています。

初めてハンドルを握って車を運転するときは、怖かったり不安に思うのが当然です。できるだけ笑顔で接っして、不安な気持ちを取り除けるよう心がけています。また、どんなことでも何度聞かれても、丁寧に反復的に教習するようにしています。慣れることが運転上達の最大の近道だと思いますから。

教習生とのコミュニケーションも大切にしています。聞いてもらえる関係性ができていないと、上から目線と思われてしまうこともありますので、冗談とかも言ってみたり。まずは私自身に興味を持ってもらって、それから教習に持っていくと、スムーズに伝わりやすいです。

教習内容も、分かりやすい言葉に置き換えるなど工夫しています。例えばマニュアル車のクラッチ操作については、そのまま構造を教えるのではなく、歯車3つに例えて、『エンジン』『ギア』『タイヤ』でクラッチを踏むとこの歯車が外れるよ、とか。まだまだ勉強中ですが、4~5年経った頃から、少しやり方を掴めてきたような気がします。

教習生の笑顔が一番のやりがい

もともと車やバイクが好きで、でも車やバイクは扱い方を間違えると凶器になってしまいます。好きな車が凶器と勘違いされるのは良くないなと思って、そういう意識を少しでも変えられたらと思い、自動車学校の指導員を目指すようになりました。その中でも高松自動車学校は入校者数が県内で一番多いので、やりがいがあると思い、入社しました。

指導員の仕事の一番の魅力は、教習生の笑顔です。最初は車を動かすことすら怖がっていたのに、時間が経つにつれて運転が楽しいという方が多くいます。それが、私たちの仕事の喜びになります。卒業生が取得した免許証を見せに来てくれることもあり、この仕事をしていて良かったなと思えます。

年齢も性別も置かれている立場も異なる皆さんを相手に教育をするので、自分自身の視野が広がったと思います。高松自動車学校で指導員という仕事をしていなければ成れなかった、自分の成長ではないでしょうか。

若手・ベテラン、 全員が居心地の良い職場

入社して驚いたことのひとつが職員のユーモアです。指導員室では休み時間の度に漫才が始まります。ホントです。良い意味で上下関係がフランクで、先輩後輩が分け隔てなく冗談を言い合える楽しい職場です。私が入社したとき、先輩方が声をかけて下さったように、私も若い職員と積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。バイク好きの職員が集まってツーリングに行ったりもしています。

また、楽しいだけでなく、時には様々な意見をもらい、自らの成長につながるよう努力しています。一人ひとりの個性や特技を理解し、仕事を任されているので、やりがいを感じることができます。

これからも、もっと若手の人たち、ベテランの人たち、全員が居心地の良い職場にしていきたいと思っています。誰とでも気軽に相談し合えて、お互いを助け合う、そういった優しい雰囲気となれるよう職員全員で取り組んでいきたいと思います。

新入社員の方から「自分に指導ができるでしょうか?」と問われることがあります。指導員になったからといって、完璧な教習ができる人間なんていません。私たち指導員は教習を通して自らも成長していくものです。

あせらず、ゆっくりと、誠実に教習生と向き合えば、言いたいことは伝わります。長い年月をかけて、より質の高い指導員になれるよう、私たちと頑張ってみませんか?

高松自動車学校

0120-10-7439

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる